画廊のコラム
画廊のコラム
「美術」に関する記事
お仕事はなんですか?と初対面の人に聞かれた時には「大阪市で現代アート専門の画廊をしています。」と答えることにしていますが、それに対してよく次のようなコメントを頂きます。 •現代アートってどんなアートなんですか? •画廊に行けば絵を見せてもらえるんですか? •専門知識が必要だから難しい仕事ですね。 というものから、 •貴方の描いた絵も売っているのですか?(→そんなことはありません。) •アーティストは気難しい人が多いでしょうからおつき合いが大変ですね。(→そんなこともありません。良識のある魅力的な方が多いです。) •絵って売れるんですか?というものまで、様々です。
2014.05.30
現代アート(現代美術)に対して、「現代美術って解かり難い」とか「現代アートの何処がよいのか解からない」という感想をお持ちの方もきっと多いことと思います。 むしろアートといえば風景や静物・花などを描いた絵のことだと思っておられる方が大半なのではないでしょうか。 しかし、現代アートは少しも難解なものではなくむしろ人々の心を楽しませたり寛がせてくれるとても明解なアートなのだということをお話したいと思います。
2006.03.01
アートワークと呼ばれている仕事があります。これはあまり耳慣れない言葉ですが建築空間に最適なアートをその建築のコンセプトや利用目的に合わせてプランニング、提案、受注、納品・取付けするまでの一連の仕事のことを指します。 アートが、おおむね単品で販売されるのに対して、アートワークは複数のアート(時には数百点に及ぶ場合もあります)を手がけます。
2005.08.01
「絵の値段はどのようにして決まるの?」という質問を良く受けます。美術品の価格が消費者には見えない厚いヴェールに覆われている訳では決してないのですが、 食料品・日用品・電化製品などと違って美術品の場合は・・・・・
2004.10.01
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